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右も左もわかるまで

1989年入社(電気工学専攻)
営業部所属

入社後のあゆみ

1年目

システム開発部 配属
生まれて初めてパソコン(PC9801)に触る。
コンピュータ基礎勉強の1年。
業界標準FA-NET(現ME-NET) 通信テストプログラム
C言語の基礎的な知識さえあれば簡単に作れる数十step程度のものだが、ソフトウェア設計書の上司レビューがなかなか通らず2ヶ月を所要。
通信ケーブルで接続したコンピュータ同士が自分の作ったプログラムで通信する様に素直に感動。
FA用制御コントローラ
当社製RS232C通信ボードのソフトウェアを改造する仕事だが、CPUデータシートと格闘。
おかげでCPUとはどんなものか深い理解を得た。

2年目

ICU 医療器システムの開発
マルチタスク/リアルタイムOSを使う本格的なシステム開発業務に携わる。
PPS 車載パワーステアリング試験装置
規模は小さいが初めてソフトウェア全体を設計。
コンピュータとは何?ということが自分なりに理解でき、プログラマーから“SE”に脱皮する過程。

3年目

当社製CPUボード複数種のテストプログラム
技術部が新規開発する当社主力ボードのテスト評価を担当。
(ハードウェア仕様を読んでテストプログラムを量産。)

4〜5年目 応用システム部 配属

FA機器各種コントローラの開発
各種I/OドライバやF/Wの基本ソフトを全て担当。
初めて自分の設計でプログラムは後輩に担当してもらい、後輩の面倒を見る機会も多くなってきた。
公共施設、テーマパークなどの集中監視装置(セキュリティシステム)の開発
当社製SVME/AT(組込型ボードPC)を使う第1号アプリケーションシステム
自分にとって技術的に、客先に対してもSEとして1人前になるきっかけとなった仕事
国内でまだマイナーだったDOS/V機ということで開発環境構築は相当苦労
見積/仕様決め/開発以外に“現場”という点で客先に深く関与
現場でセンサーやカメラ等の当社以外の複数メーカーに対して的確な問題指摘や提案がいつのまにかできる様になっていた自分自身に大変驚いた。
客先に信頼されるということは本当に喜ばしいことだと実感

6〜7年目 FAシステム部 配属

トヨタ向けFAシステム各種
FPC100,FPC200
この期間は、トヨタ向けの本格的なFAシステム開発に没頭。

8年目以降 営業部に配属

営業担当
当時、当社は、独自の標準製品の販売に注力しつつあり、営業戦力強化のため、営業担当を拝命。
主に当社の標準製品であるSVME/AT(VMEバス規格の産業用組込型ボードコンピュータ)、CompactPCIなどの販売。
当初は、他の営業担当者に同行、技術面でのサポートが主だった。
5,6年前は、当社のSVME/ATは、まだ業界でも知名度が低く、先方のエンジニアとスペック、機能、性能、品質等についてかなり詳細な折衝をする必要があり、今までシステム開発に携わってきたエンジニアとしての経験が大いに役だった。
その後、新規のお客様の獲得も増え、当社の主要大口取引先の担当を任されるようになり、セールス・エンジニアとしての営業という仕事に興味も増し、自信も湧いてきた。

現在携わっている仕事(10年目以降)

営業担当
主要大口取引先を含め、約50社を担当。
最近では、当社の製品の知名度も上がり、業界でのトップメーカーとしての地位も確保しつつあり、自身での大手新規取引先の獲得も増え、社内外から評価をしてもらえるようになりやりがいのある仕事と感じている。

将来やってみたい仕事

当分営業と思っていますが、あえて挙げるなら売るほうでなく買うほうの立場として購買。

学生に一言

この世の中のどんな仕事でも“誰にでもできる”という仕事はありません。
最初は理解できなくても・苦しくても、一生懸命を続けていればいつの間にか楽しくなり自尊心も育ち、結果として良い仕事ができる様になっているというのが僕がこの会社での経験で実感していることです。